KAGRA完成記念式典を開催、LIGO、Virgoとの研究協定を締結

東京大学宇宙線研究所が国立天文台、高エネルギー加速器研究機構(KEK)と協力して建設を進めてきた大型低温重力波望遠鏡KAGRAにおいて10月4日、完成記念式典を開催しました。また富山市内のホテルに会場を移して米国のLIGO、欧州のVirgoとKAGRAの研究協定(MOA)調印式を行いました。詳細は宇宙線研究所のニュース記事をご覧ください。


KAGRA完成記念式典でKAGRA運転開始ボタンを押す宮園浩平・東京大学副学長(左)と梶田隆章・宇宙線研究所長


研究協定調印式で握手をするJo van den Brand・Virgoプロジェクト代表(中央左)、梶田隆章 宇宙線研究所長・KAGRAプロジェクト代表、David H. Reitze・LIGOプロジェクト代表(中央右)とそれを見守るChristian Olivetto・欧州重力研究所(EGO)副所長(左端)、真貝寿明・KAGRA Scientific Congress議長(右から2番目)、大橋正健 重力波観測研究施設長・KAGRAプロジェクト副代表(右端)